主に片刃包丁、鋏材や鑿・鉋などの大工道具の材料として使用。また、切れ味、加工性を利用し各種工業用刃物としても広く使われる。
包丁材に最も多く使用される。高級な鋼材と比較的安価な母材の組合わせにより切れ味と靭性を併せ持ちコストパフォーマンスも高い。
性格の違う二種類以上の金属を幾重にも重ね合せ作られる。ダマスカス模様と称される独特な模様は二つとして同じものはなく主に包丁の模様材の他建装材などにも使用される。
2種類の鋼を幾重にも重ね合せ作られる。鍛造効果により高切れ味、高耐久性、高靭性を実現。刃先まで模様が入る画期的な刃物材。
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ステンレス刃物鋼をチタンに接合した三層鋼。切れ味は勿論のことチタンによる高耐食性と軽さが特徴でナイフ材や大型の刃物材として使用。
これまで困難とされたチタン刃物材。チタン合金を刃材としてチタンと接合した三層鋼。高耐食性と軽さが最大の特徴。
刃物鋼を軟らかいステンレスでクラッドすることにより耐食性、耐摩耗性を向上させ生産性の効率化とメンテナンス性に優れた刃物素材を提供。
耐摩耗性材と高靱性材など異種金属をクラッドする事により、耐久性30~300%向上。コスト面の改善、メンテナンス性の向上など様々なメリットがある。
銅の電気伝導性と軽量化をねらったアルミとのクラッド材は、アルマイト処理の電極材として多く使用される。30ミリ厚まで対応可。
主に積層模様を活かした幅広く使用。主な使用例はゴルフパターヘッド、建装材、高級ステーショナリー、印材、文鎮、銘板等
様々な素材を必要に応じてクラッド。銅の熱伝導性 アルミの軽量性 チタンの剛性と軽量性 業務用ホットプレート、IH対応の調理器用素材に使用。